エコ村ニュース

SAVEJAPANプロジェクト第1回目開催

本日、3月31日(土)にSAVEJAPANプロジェクト第1回目が江湖村で開催されました。

天候に恵まれ、快晴の中23名の参加者に集まって頂き、開催いたしました。

NPO法人江湖村の理事長から挨拶があり、日程の説明、講師の紹介を行いイベントが

スタートしました。

今回の講師は、地元湖南町で地域づくりに携わっております吉井孝征先生です。

SAVEJAPNプロジェクトは、日本の希少生物種と自然環境を守り、いきものが住みやすい

環境づくりを行うプロジェクトです。

第1回目は、鬼沼をオリエンテーション形式で散策し、所々に設けたクイズに答えながら

動植物について学びました。

問題が7か所に設置してあり、質問に対し、答えが3つあり、どの答えが正しいか

質問に答えていきました。

用水路では、ドジョウをみつけたり、神社を散策しエビフライの木の実を見つけたり、

猪苗代湖がいつからあるのかや、この木は何の木かをクイズ形式で学びました。

鬼沼にある八幡神社には、めずらしいエビフライと呼ばれるリスがかじった松ぼっくりが

落ちていました。

問題のクイズには、臭いをかぎこれは何の臭いかを答えたり、動物の実際のフンをみて

何の動物の落し物かを答えたりもしていきました。

約1時間、鬼沼の散策を行いました。

江湖村の会場に戻り、吉井先生と一緒にクイズの答え合わせを行いました。

先生の質問に答えたり、みんなの意見を出し合ったり、わきあいあいと楽しく答え合わせを

行いました。

鬼沼に生息する、アサザやイチョウウキゴケ、モリアオガエルについては、写真と

説明文を掲示しました。

吉井先生の講習が終了し、江湖村の杉の木の間伐材を用いた、手形スタンプ飾り作りを

行いました。

杉の木の間伐材は、江湖村の木質バイオマス発電の燃料にも使用されております。

杉の木の板を土台に手形スタンプを押してもらいました。

めずらしい松ぼっくりやドングリの木の実を用意したので、スタンプを押した周りに

飾りつけも行いました。

用意した木の実は、シダローズ、モミジバフウの実、ヒメバラモミ、ドイツトウヒ、ハンノキの実、

ストローブ松、カラマツ、松ぼっくり、クルミ、マテバシイです。

貝細工帝王の花や小枝も用意しました。

すべて拾った、自然の木の実です。

グルーガンやボンドで木の実を杉の木の板に貼りつけていきました。

皆さん、素敵な作品に仕上がりました。

アンケートに答えて頂いた後、昼食を皆さんで頂きました。

献立は、江湖村で採れたジャガイモや菊芋を使ったコロッケ、江湖村で飼育している会津地鶏の

煮卵などでした。

地元の農家さんが作っている野菜をメインに使用しました。

皆さんでおいしく召し上がりました。

無事に、SAVEJAPANプロジェクト第1回目が終了いたしました。

皆様の参加、ありがとうございました。

次回は、5月26日(土)に第2回目を開催いたします。

テーマは、「ふれてみよう」森を木をいきものを探索しようです。

皆様の参加お待ちしております。

(猪苗代湖鬼沼をバックに記念撮影)

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