エコ村ニュース

バイオマス発電所が運転を開始しました。

10月10日にバイオマス発電所が運転を開始しました。

間伐材の木質チップを燃料に発電します。

燃料のチップの搬入です。

10トンの大型トラックでチップが運搬されてきます。

チップ乾燥室の中までは、トラックが入らないので入口でチップを落としてもらい、

ホイールローダーで中に運びます。

木質チップには水分が多く含まれているため、乾燥室で水分を10%まで乾燥させます。

発電した電気は、江湖村の電源をまかない、その後、売電されます。

バイオマス発電も再生可能エネルギーです。

未来へつなぐエネルギーとして貢献していきたいです。

10月12日(日)には、体験行事が行われました。

今回は「さつまいもの収穫体験とイチゴの苗植え体験」を行いました。

台風が近づいていたので、天気が心配でしたが、雨が降らなかったのでよかったです。

まずは、皆さんで挨拶をしてから始まりました。

今回の体験は、江湖村の一ノ谷の畑で行いました。

今年から、新しく作った畑です。

みんなで歩いて移動しました。

途中でアケビを見つけ、収穫しながら試食しました。

畑に到着し、最初にさつまいもを収穫しました。

マルチをはがし、蔓を抜きました。

スコップで土を掘り起こし、いよいよさつまいもの収穫です。

畑の周りには、少し木が生い茂っているため日当たりが悪かったせいか、出てきたさつまいもは

とてもかわいいさつまいもでした。

一緒に生姜の収穫もしました。

次に、イチゴの苗植え体験を行いました。

イチゴの苗は、江湖村で栽培しているイチゴから苗を採ったものです。

植える前にイチゴの苗を水の張ったバケツにつけて、たっぷりとお水をあげました。

それから畝に穴をあけ、イチゴの苗を植えていきました。

みんなで担当を決め、水をたっぷりとあげながら植えていきました。

イチゴの苗は浅植えなので、軽く周りに土を被せました。

みんなで約90本の苗を植えました。

参加者の方に白菜の苗を頂いたので、生姜とさつまいもを収穫し終えた畑に畝を作り、

白菜の苗植えも行いました。

参加してくれた子供たちも、喜んで畑での作業を手伝っていました。

皆さんのおかげで畑にイチゴの苗と白菜の苗を植えることができました。

来年は、イチゴの収穫が楽しみです。

お昼には、外でバーベキューを行いました。

寒くなってきたので、お肉と一緒に豚汁も頂きました。

収穫したサツマイモで大学芋を作りました。

油で素揚げしたさつまいもに、砂糖とお醤油の餡をからめて、ゴマを混ぜたら完成です。

甘くてとてもおいしかったです。

さつまいものデザートのスイートポテトも作りました。

しっとりとしておいしかったです。

今回は、お餅つきも行いました。

子供たちも順番に餅つきを行いました。

きな粉餅とずんだ餅にして頂きました。

子供たちは、空いた時間に木工細工をしたり、トンボ捕りをしたりして楽しんでいました。

初めて参加してくれた方に感想を頂きました。

「とても楽しかったです。特にバーベキューが楽しかったです。」

次回は11月23日(日)に体験行事を行います。

寒くなってきたので、放牧場で飼育しているヤギさん達をみんなで屋根のある場所へ

移動させようと思います。

また、動物の小屋作りを行います。

運転を開始したバイオマス発電所の見学会も行いますので、興味のある方はぜひ

江湖村に遊びに来てください。

↑ニュース一覧に戻る